初心者による初心者のための年賀状

年賀状の思い出やあり方について色々…

年賀状はやっぱり手書き!…なんでしょうね…

社会人になってからは、
年賀状をすべて手書きすることはなくなった気がします。

結婚してからは、子供の写真が中心でほんのちょっとだけ
手書きでひとこと添える程度。
住所や宛先は年賀状ソフトで印刷してるのでかなりラクにはなってますが、
もう手書きに戻れない状態です。

毎年いただいた年賀状の中に、
何人かの方はすべて手書きの方がいらっしゃいます。
書かれてる内容はお決まりの新年の挨拶程度ですが、
手書きで書いているというだけで、なんだか気持ちが伝わってくるものです。

そんな手書きの年賀状を見ながら、
毎年新年早々反省することが何年も続いています。

子供の頃を思い返してみると、
その当時はまだ印刷は印刷業者に頼むのが一般的で高価なものでした。
ちょうど「プリントごっこ」が登場し、
家庭でも簡単な図柄程度であればプリントできるようになった頃です。

いまのパソコンからの印刷に比べると、
画質も荒く色数もかなり少ないものでしたが
当時は画期的だったと記憶しています。

我が家にはそんな便利な機械はなかったので、
子供の頃はすべて手書きで年賀状を書いていました。
図柄を決め、鉛筆で下書きをし、ペンで清書して絵に色を塗る。
何十枚もそうやって書いていたことを思い出します。

かなり時間はかかりましたが、その人のことを思いながら書いていたものです。

印刷された年賀状がいまは一般的になってますが、
やはり新年のご挨拶とするならば、
手書きでこころを込めて書くのが本当なんでしょうね。

来年の年賀状は手書きで書いてみようかな…寝不足と腱鞘炎覚悟で…

自分の年賀状以上に大変なのが子供の年賀状

自分の出す年賀状は出す人の数も毎年ほぼ決まっていますし、
ここ数年はパソコンでデザインを決めて印刷し、
住所と宛名と一口コメントのみを書くだけなので、
デザインさえ決まってしまえば、1,2時間で出来上がるのですが、
大変なのが子供たちの年賀状です。

上の子は中学生なので、デザインだけ印刷してあげれば
ある程度自分でできるのですが、下の子はまだ小学3年生なので、
あて名書きなど一緒に見ていてあげないといけません。

宛名面は住所だけ書いてあげて、友達の名前は子供に書かせます。
こちらは決まったことを書けばいいので、
字の間違いがないかくらいチェックしてあげればいいのですが、
大変なのは、デザイン面です。

基本的にはその年の干支の可愛らしいイラストをプリントしてあげるのですが、
余白部分にちょっとコメントを書かせます。
やはり手書きでコメントがないと味気ない年賀状になるので、
これは大切なことだと思うのですが、
子供と一緒にこのコメントを考えるのが結構大変です。

クラスのみんなに年賀状を出しているのですが、
やはり仲のいい子にはちょっと気の利いたコメントを書きたいと子供心に思うようで、
そういう子のコメントはすぐ思いつくのですが、
それほど仲の良くない子たちはなかなかコメントも浮かんできません。

結局「また遊んでね」や「勉強頑張ろうね」など、
似たり寄ったりのコメントが多数出来上がってしまいます。

そんなことをしていると1日あっという間に立ってしまいます。
今年もまた大変なんだろうなぁ。

子供の七五三の写真を使い年賀状をつくったのに…

子供の七五三の写真を撮りにいき、
年賀状をカメラ屋さんに頼んでつくってもらいました。

宛名書きも手書きで心を込めて、文章も一人一人に書きました。
1日に届くように間に合わせ、あとは出すだけになっていました。

その日を待っていた時に家族に不幸がありました。
バタバタとお葬式も終わり、落ち着いた頃に年賀状を思い出しました。

出せない!せっかくつくったのに。
喪中のお知らせを用意しなくちゃ!と思い用意しました。

勿体無い。
せっかく写真撮りに行ってつくったのに。

不幸があったのは仕方ない事ですが、さすがに勿体なさすぎます。
なので、仲の良い友達だけに出すことにしました。
喪中のお知らせと一緒に。

その前にはメールで、事前にお知らせも忘れずに。

おばあちゃん達には手渡しをして、
写真の代わりに飾ってもらうことにしました。
まだまだ、残っています。

郵便局に持っていけば良いのですが、
なんだか破棄されるのがわかっているのに
子供の写真を持っていくことはできませんでした。

これは三年前の話ですが未だに20枚程度残っているままです。

自分で捨てるのも、人に捨てられるのも嫌で、
どうする事も出来ず残してしまいました。

このまま何年保存しているのかわかりません。
いつか捨てる日が来るのかわかりません。

年賀状で干支を間違えて自分で書いちゃった人が居ました。

毎年年賀状のやり取りをしている人で干支を間違える人がいるの?
と思った出来事がありました。

大体の人はお店で綺麗な絵が書かれている年賀状を買って送ってくれます。
しかし中には、手書きの人もいまして、綺麗に絵を描いて綺麗な字で
年賀状を書いてくれる人もいます。

そんなご丁寧な人なんですが、1度だけ干支を間違えた時がありました。

干支を間違える人がいるんだなと思ってビックリしましたが、
本人は周りから連絡が来たり誰かとの話の流れで干支の間違いを指摘されたらしく
謝罪の電話がかかってきた事がありました。

私的にはとても面白かったのですが、
調べないで書いたのを想像すると凄く面白かったです。

年賀状は自分の家族の紹介をする場でもありますが、
家族写真を載せている写真は親戚間では良いと思いますが、
仕事上の付き合いの人以外はあまり写真を控えた方が良いのでは
という卑屈な考えが働く時もあります。

でも幸せのおすそわけとしてなら問題ないのかなと思いました。

見る人によっては新年そうそう離婚している人が居たり、
子供が大人になって離れて暮らしていたりする人も多いと思うので
自分は良いかもしれないですが、
相手に感謝を込めてという気持ちがあるなら無難の年賀状にした方が、
良いのかなと個人的に思いました。

学生だったあの頃の記憶がよみがえる思い出の年賀状

皆さんは年賀状を毎年出していますか?
近年はインターネットやスマートフォンの普及によりメールなどで
簡単に済ませる方が圧倒的に多いように感じます。

私は毎年決まった方々に手書きの年賀状を送っており、
冬が近づいてくるとどんなデザインのものにしようか、
一言メッセージはどんなものを書こうかと頭を悩ませています。

その決まったかたがたというのは、学生時代の友達や先生です。
頻繁に連絡を取ることがないため、年賀状で近況報告を行っているような感覚です。

卒業して以来会っていない方に年賀状を送ると、
かなりの確率で相手からも返ってくるため、
どのように過ごしているのかが分かり嬉しくなります。

さらに嬉しいのが、年賀状に連絡先の記載があり、
そこから相手とのつながりがまた復活することがあるという点です。
いったん疎遠になってしまうと連絡を取るきっかけが難しくなるため、
年賀状はとても有効です。

皆さんも疎遠になって連絡を取っていない方に年賀状を送ってみてください。
きっと、何かの縁がつながります。

年賀状の量が毎年減少傾向ではありますが、
お正月の風物詩としてもっと増加してほしいと毎年思っています。
真っ白なはがきの中にどんなことを書き込むかはあなたしだいです。
ぜひ、年賀状という素敵な文化を利用して絆を深めてください。

年に一度のご挨拶。メールだけだとちょっと寂しい?

毎年年賀状を書いていると、
今年も色々あったなあと感慨深くなります。

年賀状といえば干支や富士山などのイラストが描かれているのが
定番ですね。

郵便局やコンビニなどにはあらかじめイラストが入った葉書が売っていたり、
ネットには無料のイラスト素材が配布されていたりしますが、
私は毎年手書きで描いています。

仕事関係や親戚などへ宛てた物には素材を使うこともありますが、
仲のいい友達へ宛てた葉書は、一枚一枚違った絵を添えるようにしています。

気の置けない仲だからこそ、メールの文面だけで挨拶を済ませてしまうのは、
なんだか素っ気無くて寂しい感じがするからです。

キャラクター化された干支のイラストや、
最近ハマってる漫画の登場人物を描いた物など、
新年の挨拶というよりはイラスト交換といったような気持ちで、
今年はどんな絵が届くのかと毎年楽しみにしています。

とはいえ、絵が描ける友達ばかりではないので、
素材を使ったりあらかじめ絵が描かれた葉書を送って来る友達も居ますが、
元日の朝にポストを開けた時、葉書が入っているとそれだけで嬉しくなります。

遠くに住んでいてあまり頻繁に会えない友達からの葉書を見つけた時などは特に。

ただ、皆忙しいのか、年々届く葉書の数が減っているのが寂しいところです。
私も面倒くさいからとメールだけで済ませず、
これからも手書きの年賀状を送り続けられるよう頑張りたいと思います。

あなたは面倒ですか?年賀状に関する私の思い

まだ、自分が小学生だったころ
お友達に年賀状を書いていたのを覚えていますが、
いつからだったんだろう…年賀状を書かなくなったのは。

だけど、結婚しまた年賀状を書くようになり、
そして子供が生まれ家族がまたひとり、
そしてまたひとりと増えていくたびに我が家の年賀状は
毎年賑やかになっているんです。

年賀状を見返すと、子供の成長がよくわかり、
主人とは「俺達もとしとったな」なんて、
なんだかほっこりするような話をします。

お友達からくる年賀状は、
来年の自分の作成する年賀状のアイディアの参考にもなりますし、
遠く離れて住む友達からの年賀状は格別に嬉しく感じるのは
どうしてでしょう。

普段、連絡を取っていないわけでもなく、
今の時代写真も簡単に送り合うこともできるんですが、
年賀状で届くことに意味があるんだと思います。

今の若い人達は、きっと年賀状を面倒だと感じる人も多いかと思いますが、
それは違うんだとわかってもらいたい。

私もそう思っていた時もあったけど、
やっぱり古くから伝わる習慣ということもあり、
年賀状はこれからもずっと続けていきたいと思います。

今までは、主人の会社関係や私の友人に年賀状を書いていましたが、
子供も小学生になり、子供同士年賀状を出し合う年齢になってきて、
また次の世代にも年賀状という文化が受け継がれていって、
私はとても嬉しく感じました。