初心者による初心者のための年賀状

年賀状の思い出やあり方について色々…

散歩で撮った写真で楽しんでもらっています

現役時代の年賀状は、業者に印刷してもらっていました。
手書きの年賀状が良いと思いながらも時間がなくて
手間を省くことばかり考えていました。

定年後、手書きにしたり版画にしたりしていたのですが、
一仕事増えてしまいました。
自分らしくて手間のかからない方法がないかと思って始めたのが、
散歩で撮っていた写真の活用です。

毎日、朝の散歩でカメラを持ち歩いています。
身近な場所で眼に入ってくる光景にカメラを向けていたのですが、
季節によって意外な発見があります。

自分の住んでいる土地の紹介も兼ねて印刷することにしました。

元日は初日の出を近くの高台に見に行きますので、
日の出の写真を必ず採用し、それ以外は前年に撮影した写真を
何枚か印刷しています。

このため、年賀状を投函するのは元日の午前中です。
印刷はパソコンを使いますので写真さえ決めてしまえば
それほど苦になりません。

配達されるのは2日以降になりますが、
元日の日の出が新鮮なようで意外と好評です。

季節の写真は小さくて見にくいのですが、
雰囲気は伝わっており個展のようだと電話をかけてくる知人もいます。

こんなことがきっかけで医者をしている親友の依頼で
待合室に写真を展示するようになりました。

1年に1度の挨拶であった年賀状ですが、
趣味を活用したことでこれまでと違った付き合いが始まるようになりました。